禁煙の心得!自力でだめなら補助薬を頼りタバコを卒業

禁煙するなら病院へ

最近ではより一層、禁煙への関心が高まってきていて、それにともなって「電子タバコ」などの禁煙グッズも登場しています。
一緒に販売されている"リキッド"を注入しコイルで熱することで煙がでる仕組みになっています。
煙の量が多いので、タバコを吸っている感覚に近いと言われ人気があります。
果たしてこの電子タバコは禁煙成功率は高いのでしょうか。
またニコチンは本当に入っていないのでしょうか。
実際のところ、厚生労働省の発表では「リキッドの25銘柄中45種類の味のうち、11銘柄の11種類からニコチンが検出された」との報告があります。
ということは…「リキッドによってはタバコと同じじゃん」という事になり、残念ながら高い電子タバコを買ってタバコを吸っているの変わりません。
成功率もなにもありませんよね…。
禁煙を真剣に考えているのであればやはり成功率が60%近くある「チャンピックス」がオススメです。

【チャンピックスとは】
これは病院で処方される禁煙治療薬です。
しかも成分に「ニコチン」を使っていない非ニコチン製剤となります。
ちなみに成分は「バレニクリン酒石酸塩」となります。
これは「α4β2受容体」に作用します。
「なんのこっちゃ??」ですよね。
これは脳内に存在するニコチンを感知する場所くらいに考えてください。
ちなみにタバコを吸うとここにニコチンが作用して「ドパミン」がでます。
この物質は快楽物質となるので「美味しい」と感じさせ、依存する原因になります。
成分がこの受容体に作用すると、ニコチンに比べ半分のドパミンが放出されます。
これが1つ目の作用である刺激作用になります。
これによってニコチンを使わずにタバコを吸った時と同じ状態が脳内で作り出されるので、禁煙時に起こる「離脱症状」が緩和されます。
また、この禁煙治療薬チャンピックスが優れているのは「禁煙開始1週間」はタバコを吸う事ができます。
「なんで??」になりますよね。
禁煙は無理にすると精神的に辛いはずです。
そこでもう1つの作用「拮抗作用」の出番です。
ニコチンが入ってくるとその作用を弱めてくれます。
従って、「タバコがマズい」と感じるようになります。
これら2つの作用が高い禁煙成功率を支えている作用になります。
へたな禁煙グッズを買うくらいなら、病院の禁煙外来へ受診して禁煙治療を受けることがオススメです。